CQ World-Wide DX Contest Phoneに参加する為にHFの無線機の電源を久々に入れたら21MHzのSWRが悪化していたと言うお話をしました。
アンテナが原因か??無線機が原因か??を見分ける為に、ダミーロードを入れて調べてみました。
ダミーロードを初めて使ったんですが、まずは、無線機とSWRメーターを接続してSWRメーターのANT側にダミーロードを付けて計測してみました。
すると、案の定といいますか、当然ですが、SWRメーターの針はピクリとも動きません。
これはアンテナか!?と思ったのですが、28MHz、50MHzは正常なので、もしかして…以前と違うカ所が1カ所ある事を思い出しました。
先日のプリアンプ交換の工事の時に、430MHzの同軸ケーブルは、ローテータ回転部で同軸に回転負荷が掛かっている可能性があったので、回転部分だけ8D-2Wに入れ替えをしました。
HFの方は今回はそのままにしたのですが、同軸ケーブルの取り回しを変更した所、HFの同軸が短くなった関係で、室内に引き込んだ辺りから8D-2Wの同軸を接続して無線機につなげていました。
もしかして、この同軸が回り込みを起こしているのか!?と思い8D-2Wの同軸をはずして無線機を接続してSWRメーターで計測した所、21MHzもしっかりマッチングが取れていました。
結果、延長した8D-2Wの同軸ケーブルに問題有りと言うことが解りました。
テスターで同軸の導通を確認した所、コネクタの接続の問題なさそうでしたので、ケーブルが回り込みを起こしている可能性がでてきました。
現在、HFの同軸は10D-SFAを使用していますが、8D-2Wはノーシールドなので回り込みの影響が出た可能性があります。
現在は、手持ちのコアが無いのでアンアンの作成ができないので、取りあえず、10D-SFAに無線機を装着して、セパレートケーブルでパネルだけ手元に持ってきました。(^^;;
取りあえず早急に8D用43材スリープコアを10個ほど入手しようと思います。